こんにちは！くじらこんです。
読んだ本の感想と今後にどう繋げていくかを、アウトプット書評記事です。
新しい考え方も大切ですが、引き継がれるべき昔からある思想や考え方は、時代を感じさせず今の現代でも十分大切であると思います。
良い本は時間がたっても良い本です＾＾
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ユダヤ人やユダヤ教に関する本を読むのは3冊目になります＾＾
目次
ユダヤ人大富豪の教え｜幸せな金持ちになる17の秘訣｜どんな本？
2006年2月に出版
237ページありますが、すぐに本に引き込まれますので、本に慣れている方であれば半日もあれば読むことができます。
著者：本田健氏 1965年生
神戸生まれ
自己啓発作家
たくさんの書籍を執筆されているが、その中でもこの「ユダヤ人大富豪の教え」は代表作
ユダヤ人大富豪の教え｜内容・概要
著者の経験談を小説風に書かれています。大富豪であるゲラー氏とけん（著者）との会話形式が基本でとても分かりやすく読みやすいです。
その内容を17の秘訣として項目に分類してあります。
出会いから別れまでのストーリーとなっています。
読み進めるとどんどん引き込まれ、最後はぐっと来るものがありました。
ユダヤ人大富豪の教えで私が印象に残った名言｜言葉
お金にこだわっていると、幸せな金持ちにはなれないんだよ。幸せな金持ちは、心が白紙の状態で生きている。
自由人は経済的、精神的に独立して、誰からの援助も指図も受けない。その個人が考えるとおりに生きている。
不自由人は、経済的、社会的、精神的に誰かに依存している。だから、自分が誰なのか、自分が何をやりたいのかもしれない。いや考えようとしていないといった方が正解である。
自由人の人生には、「しなくてはならないこと」がとても少ない。一方、不自由人は「やらなければならないこと」だらけだといってもいいぐらいだ。
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「自分が好きなこと」はもっと静かで、落ち着いたものだよ。周りの人が評価してくれなくても、それをやるだけで楽しくてしょうがない。時間を忘れてしまう。そんなことだ。
人生は、「考えること」と「行動すること」の二つでできている。いままで考えてきたことと、思考の結果・行動してきたことの集大成が君だ。
偉い人には、あたかも彼が偉くないかのように接しなさい。偉くない人には、あたかもその人が偉い人のようにし接しなさい。
「必要なもの」と「欲しいもの」の違いを知る。お金の縁のない人は。この二つが一緒だと思っている。金持ちになる人はこの違いをよく知っている。必要なものとは、生活をしていく中で必要不可欠なもの。欲しいものは、なくても生きていけるものだ。
人は誰かと人間的な繋がりを感じた時に、初めて幸せを味わうのだよ。誰かと深い絆を感じた時に、深い心の平安を得るのだ。
何ごとにも動じずに、淡々と生きることが、一番大切な心構えなのだ。外の状況がどういいうものであれ、感謝と平安のみを選択しなさい。それが現実なのだから。
ユダヤ人大富豪の教えで、今後に生かしたところ
この本を読んでまず、私がすぐに実践に取り入れたいと思ったところは、「失敗を恐れない」です。そして、自分なりに考えました。
自分自身も含め、自分の子どもへに対して、「失敗をさせよう」と思いました。
私は15歳娘と9歳娘と5歳息子と妻の5人家族です＾＾
もちろん、失敗を目的としているわけではありません。自分で考え知恵を絞り、自分で行動することの大切さを改めて感じました。
子どもに対しての考え方が変わりました。それは
①自分で考えるように、環境を作る（質問形式の対話を意識する）
子どもがどうしたらいい？？の質問にすぐにこちらが答えるのではなく、○○ちゃんはどうしたらいいと思う？？と逆に問いかけてみようと思います。
②失敗できな環境を作らない
親としては、子どもの失敗しないように環境づくりをしてしまいがちです。しかし赤ちゃんも転びながら、歩き方を覚えます。「転ぶことを失敗として捉えるのか」がポイントだと思います。
自転車に乗ることも、運動会のかけっこも、受験勉強も。全て必ず「過程」があります。出来ない時に学ぶものはたくさんあると感じました。
ユダヤ人大富豪の教え｜まとめ
今回もとても素敵な本に出会いました。
幸せとは何か？豊かさとは何か？成功とは何か？とても考えさせられました。
自分が欲しいもの、したいことを手に入れたならば、必ず失う時が来る。というのはぐっときました。
自分の思う幸せをたくさん手に入れるほど、失う時の落胆は凄いものかもしれません。
しかし、生きているからには中身の濃い、豊かな人生を歩みたいものです。
本当に人生は単純にも出来ますが、たくさん考えることのできるものだなと思いました。
この本には続編も出ていますので、合わせて読んでいこうと思います。
くじらこん
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