こんにちは!くじらこんです!
私は以前、泣けない中学生の女の子に会ったことがあります。
これは親から愛情を受けずに育った結果、泣くという行為ができなくなっていました。
子どもに限らずですが、人間が涙を流すことには理由があることを知りました。また素敵な名言がありますので書いておきます。
「あなたが生まれた時
あなたは泣いていて周りの人たちは
笑っていたでしょう。
だから、いつかあなたが死ぬとき、
あなたが笑っていて
周りの人が泣いている
そん人生を送りなさい」
ーネイティブアメリカンの教えー
なぜ、人は泣くのか?涙の理由
喜びや悲しみなど、感情が揺れ動くことによって涙がでてきますね。
これは動物の中では人間だけと言われています。
ゴミが目に入っても涙はでますが、今回は気持ちの部分の涙をテーマに考えてます。
しかしながら、大人の涙と子どもの涙は違うところもあります。
子どもの涙は?子どもが泣く理由
赤ちゃんの涙は動物的な涙に近くなります。
泣くことで体を動かし、声を出し、成長するための涙です。
言葉で説明できない子どもの時には、「自己表現」や「自己主張」で泣きます。
もちろん、「痛い」「苦しい」「気持ちが悪い」などの時も、泣くことで訴えます。
愛情が欲しい時にも泣いて訴えます。
言葉で説明ができるようになると、泣いている理由が言葉で話せるようになります。
落ち着いてから、しっかりと聞いてあげると話してくれます。
しかしながら、年齢にもよりますが、低年齢のうちはなかなか上手く話せなったり、気持ちと違うことを話していたりすることがあります。
また、長く泣いていると、最初に泣いている理由と変わっていることもあります。
年齢により、場面を切り替えてあげることが有効な場合もあります。しかし、基本的には聞いてあげることが、愛情として伝わりますので、できるだけゆっくり聞いてあげましょう。
そして子どもは成長するにつれて、泣かないように我慢するようになります。
大人の涙は?大人が泣く背景
映画を見て感動した
大切な人を失った
失恋した
悔し涙
うれし涙…
特に「年を重ねると涙腺が弱くなったわー」なんてよく聞きますよね。
これはまた理由があるようですが、今回は省きます笑
しかし、嬉しくて泣くのは大人になってからが多いかもしれませんね。
涙|子どもと大人 共通していること
泣くことによりかなりのエネルギーを使用しているということ。
子どもも大人も涙を流す行為は心に大きな負担となります。
では、ただ疲れる行為ということなのか?
それは違います。
泣くことは、人間の防衛本能です。泣くことにより、心の重みを発散させています。
泣いた後はすっきりしていることが多いのではないでしょうか。つまりストレス発散ということにも繋がっています。
大切なことは、「自分自身が心のバランスを取ろうとしていること」です。
ふとした自分の涙に気が付いた時は、客観的に自分を見て、原因を確かめてもいいかもしれません。
まとめ|涙は心のバランスを整えてくれている
「子どもは寝るのと泣くのが仕事!」なんて言う人もいます。
子どもが泣くということは、成長に必要なことなのです。しっかりと泣くことを覚えてから大人になる必要があります。
時と場所にもよりますが、泣きたい時は泣いてもらいましょう。(ここではやめてーというお気持ち、すごくわかりますが笑)
大人の涙は心のバランスを整えるためのものと考えて良いでしょう。
泣く理由は人それぞれですが、涙を流すことによって、自分に変化をもたらせようとします。
それは成長の一部であったり、自己防衛であったりします。涙を流すことは人間にとって必要なことなのです。
「涙活(るいかつ)」という言葉もあります。
心がが疲れたなと感じた時は、感動する映画や読書などで、あえて涙を流してみてもいいかもしれません。
気持ちがすっきりして、新たな気持ちでスタートできるかもしれません。
くじらこん
コメント