【ニーチェ入門】ニーチェの言葉|レビュー・概要・評価

書評・自己投資
スポンサーリンク

こんにちは!くじらこんです!

2010年に発行されたベストセラー本「ニーチェの言葉」を読んだ方も多いのではないでしょうか。

人々をポジティブに、前向きにさせるニーチェの人気の理由を考えてみます。

スポンサーリンク

ニーチェの言葉|格言・名言・言葉

「自分を常に切り開いていく姿勢をもつことが、この人生を最高に旅することになるのだ」

「今この人生を、もう一度そっくりそのまま繰り返しても構わないという生き方をせよ」

「死ぬのは決まっているのだから、ほがらかにやっていこう。いつかは終わるのだから全力で向かっていこう」

「1日1日を始める最良の方法は、目覚めの際に、今日は少なくとも一人の人間に、一つの喜びを与えることができないだろうかと、考えることである」

「我々は、批評せずには生きていられないが、自分の批評を批評せずとも生きていられる」

「たくさんのことを生半可に知っているよりは、何も知らない方がよい」

「本当の世界は想像よりもはるかに小さい」

ニーチェ|どんな人?人物紹介

 

本名:フリードリヒ・ヴィルヘルム・ニーチェ

(1844年~1900年)

ドイツの哲学者、古典文献学者

現代では実存主義の代表的な思想家の一人として知られている。

ニーチェの言葉|内容|超人とはラクダ・獅子・幼子の3つのステップ

ニーチェの思想の中には

永劫回帰ーえいごうかいきー(全ては繰り返す。良いことも悪いことも繰り返すが、受け入れることにより絶対的肯定に転じる)」や

ルサンチマン(マイナスの感情に着目した考えの人間は心から人生を楽しめない」など、いろいろあります。

今回は私が好きな「超人」についてお伝えします。

「超人」と聞くと筋肉ムキムキ、スーパーマンを想像する人もいるかもしれませんが、形あるものではありません。

現実を受け入れ
自分の意志で挑戦し
失敗しても突き進む意志

そこには自己鍛錬が必要である。

その先に「超人」がある!

超人になるためには、例えると

ラクダ → 獅子 → 幼子

の3つのステップになります。

①ラクダ|重荷に耐える

様々な概念や価値(観)を、背負い、受け入れ、学び、努力し、そして耐えながら前に進んでいる状態です。

②獅子 :自由な状態を獲得し自立する

ラクダの状態を理解し終えると、自分の言葉や意志を持ち、自分自身で問題を解決できる状態です。

新しい価値に立ち向かう、まさに獅子!自由を勝ち取ります!

③幼子 :(小児、赤子)新しい価値を想像する

発想、創造の天才!

周りに囚われず、批評を恐れず、自分で考えで行動し、自分の中で新しい価値を構築していく状態です。

何もないところから、生み出す力!

そして、失敗してもすぐに忘れ、気にしない。それができたものは「超人」となるのです。

幼子=超人

「ありのまま、自由に生きる!」

「ニーチェの言葉」を読んで|まとめ・感想

時代の変化についていくためには、今ある価値観や常識に囚われていては、ダメだということですね。

自分を肯定する力を身に付け、世の中や他人と比較されることを恐れず、自分で考え、行動し、自分の心の声とともに自分自身を作り上げ、生きていく!

「思ったとおり行動せよ!」

くじらこん

ブログランキング参加中です。
👇クリックして頂けると喜びます。


人気ブログランキング

コメント