【書評・レビュー】チーズはどこへ消えた?概要・内容・評価

書評・自己投資
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全世界で2800万部を超えるベストセラー本です。この本は小説型の自己啓発本といった感じです

仕事をしている人はもちろん、人生の生き方について考えることのできる1冊です。

100ページも無い本なので、本が苦手な人でも読みやすいですのでおすすめですよ^^

くじらこん
くじらこん

私は1時間半ほどで読み終えました^^

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なぜ、「チーズはどこへ消えた?」はおすすめなのか?|解説

私が読み終えて感じたことは、まず「行動しよう!」と思えました。

とても、世の中の仕組みや人間の考えの危険性を捉えていると思います。

特に私の中で、心に残っているのは、「何事にも現状維持を保ちたいなら、変化することが必要」の考え。

何もしないことは、現状維持ではなく、衰退することこと。

「チーズはどこへ消えた?」内容|絵本のように読みやすい!

とても簡単なお話です。(注:下記ネタバレになります)

何度も読みたい本なので、私的には話しを知っていても、面白く読めると考えますが、新鮮な状態で読みたい方は、ここは飛ばしてください。

登場人物は2人の小人と2匹のネズミ

それぞれ、小人チームとネズミチームが迷路の中でチーズを探す物語です。

それぞれ、性格が違い、考え方も違う2人と2匹がとる行動を自分と重ね合わせてしまいます。^^

「自分はこのタイプかな?」と考えさせられる部分です。

小人チーム(ヘムとホー)
〇物事を深く考え、必要以上に恐れて行動するタイプ

ヘム
過去の成功体験を忘れられず、変化を恐れ行動しないタイプ

ホー
変化を恐れていたが、今のままではダメだと行動を起こしたタイプ


ネズミチーム(スニッフとスカリー)
〇物事は単純に捉え、考えるよりも、行動するタイプ

スニッフ
少しの変化を嗅ぎ分け、慎重に行動するタイプ

スカリー
とにかく行動するタイプ

この小人チームとネズミチームが迷路の中でチーズを探し食べながら生活をしています。
チーズはどこにあるかわかりません。見つけたチーズも食べて
くと無くなります。
それぞれがとる行動や思いが全く違い、考えさせられる物語となっております。

変わらなければ破滅することになる!ビジネスにも大切な考え方

とても強いメッセージですよね。

例えば、今の仕事も家庭も順調で、このままずっと現状を維持していきたい!と考えますよね。しかし、現状を維持するためには、何かが変わらないといけないのです

仕事の内容も時代により変化します。取り巻く人間関係も変化していきます。自分も老化していきます。

環境が変わっていくのに、自分だけ変わらずにいると置いて行かれてしまいます。

その為には周りの変化を敏感に捉えながら、自分も変化を嫌がらず、行動する必要があるのです。

人間は必要以上に変化することに恐怖を抱くことが多いです。恐怖が悪いわけではなく、必要以上に恐れるなということです。

その為には小さな勇気が必要かもしれません。

チーズはどこへ消えた?|評価・感想・レビュー

私は読んでよかったです。

生きるということは変化すること!と自分の心に染みています。

何も考えなければ、変化を好まず、現状維持を求め、行動をしない自分になっていたかもしれません。

自分の背中を押してくれた一冊となりました。

くじらこん

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