子どもの短所を長所に?リフレーミング具体例|小学生娘の性格分析

育児・子育て
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こんにちは!くじらこんです。

自分の9歳小学生娘が対象です。

子供って面白いですよね。。なぜ??と思う行動や言動は多々あります^^;

しかし、この年齢あたりから口が達者になって、親としてはイライラしてしまうことが多くなっていませんか?

「今やろうと思ってた!!」なんて、よく聞きます^^;

リフレーミングを使って、一般的に短所とされる行動や言動を長所として捉えてみます^^

くじらこん
くじらこん

私の娘は少しシャイな女の子です

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リフレーミングとは?アドラー心理学から

心理学者アドラーの教えでもあります。リフレーミングとは同じ物事でも、人によって見方や感じ方が違うので、長所にもなり、また短所にもなるということ。

具体例を出すと、「あと5分しかない」→「あと5分ある」です。

全ての物事はプラスにも、マイナスにも捉えることができるということ。

これを使うと、子どもの短所と思われるところを長所として捉えることができます。

そうすることによって、子育て中のママパパさんのイライラやネガティブな考えが減少するということです。

リフレーミング|小学生娘の短所を考える

もちろん、私の娘の長所はたくさんありますが、ここで書くのは控えて、短所と言われやすい性格を上げていきます。

① 失敗したことを言えない。

② 打たれ弱い。少し叱られただけでも動けなくなる。

③ 場面の切り替えが遅い。

順番に考えていきます。

① 失敗したことを言えない。|リフレーミングしてみる

最近の娘の失敗をあげます。

髪の毛を自分で切っていました。娘の中で最近ブームのスライム。これで、遊んでいた時に事件は起きたようです。スライムが髪の毛について、取れなくなってしまった。

もちろん、両親がいないところで起きた事件です。娘なりに考えた結果、髪の毛を切るという行動にでたようです。

しばらく気がつきませんでしたが、ゴミの日に多量の髪の毛が捨ててあることに気が付き、事件が発覚。髪のてっぺんのところから切られていました^^;見た目ではあまり分かりにくかったのは幸いでした。

他にも下着を汚してしまったりしても、何も言わず洗濯に出していたりします。

あまり正直に言える子の方が少ないかもしれませんが、これを長所として考えてみます。

まず、自分で考えて解決に向かう姿勢が伺えます。これは生きていく中で、とても大切な要素です。ピンチや窮地に追いやられた時に、自分で何とか考え、出口を見つける

そして、責任感が強い。言われたことは、きっちりとやり遂げたいという性格をもっています。負けず嫌いなところがあるので、完璧に物事を終えたいという気持ちです。

そんな強い女性になってくれるといいですよね。

② 打たれ弱い。少し叱られただけでも動けなくなる|リフレーミングしてみる

「私の伝え方がきついのかな?」と思わせるほど、打たれ弱いです。本人が注意を受けたと感じると親だけでなく、学校の先生でも、無言・無表情となり、そこからスーっと涙を流すパターンが多いです。これも長所として考えてみます。

ここも責任感の強さが分かります。間違えずにこなしたい!との思いが強いです。さらに、本人なりの防衛本能が働いています。自分の心を守る行動です。自分の中で必死に何かを処理しようとしています。

一見、「自分がどうしていいかわからない状態」にも見えます。私は固まっている娘を何とか誘導しようと、いつも試みます。
しかし、「うんともすんとも言いません」^^;

ここでも、自分の中で解決・処理をしようとしていることが分かります。この気持ちは否定するのではなく、認めること。

さらに大人になっても必要な力なので育てていく心がけが必要です。

③ 場面の切り替えが遅い。|リフレーミングしてみる

「歯磨きする時間よ」「ご飯食べる時間よ」など、声をかけると基本的に「無言」。。。そして「聞こえてるのー??」と聞くと「分かったー!」と答えるものの、全く動きなし。状況は何一つ変化なし。。。声を掛けている方は、徐々にイライラ><笑

これも長所として考えます。

自分の中で優先順位を決めている。声をかけらた時に、「今はこれをしたい」と自然に考えています。そして、順位をつけ行動に移しています。子供の場合は物理的な効率は求めず、気持ちの優先度で判断しますね。心に正直な証拠です^^

集中力が高い。一つのことに集中する能力が高いということ。また、やりたい!したい!という本人の前向きな姿勢が伺えます。

この能力が育つと、自分のしたいことに、しっかりと集中し取り組むことができます。

したい、やりたいという気持ちを育てることは、子育ての基本なので、しっかりと伸ばしてあげたいですね。

正直、大人でも好きではないことには積極的にはなれないですよね。

やはり4歳保育園児息子と少し近い分析になりました。

リフレーミングで子供を見つめなおしてみて

率直に、娘を振り返ってみると、自分の「大人のエゴ」が無意識にとても強く出ている気がします。子供はこうならないとダメ。こうしないと子供が困る。

子育てはマイナスのところから、取り組むのではなく、子供の良いところ、素敵なところを伸ばしてあげることが大切です。

何かを否定する時に、長所を否定することに繋がらないか?

子供の「したい!やりたい!」を継続して引き出すためには、子どもの「勇気」を決して損なわしてはいけません。

少し自分に問いてもいいかもしれまん。

もちろん、命に係わることや、人を傷つける行動に関しては、伝える必要があります。そんな時でも、なぜその行動をしたのか、心の中をしっかりと見てあげる大人側の心構えも大切ですね。

子育てに不正解はありますが、正解はないと考えています

無理をせず、子供と一緒に成長する!それくらいの位置で子供と関わる方が、子供との距離はぐっと縮まるかもしれませんね。

くじらこん

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