こんにちは!くじらこんです。
子どもと一緒に寝るのは当たり前と思っていませんか?
日本の文化では、「川の字」で寝ることが普通に感じますが、アメリカやフランスなどでは文化の違いで、赤ちゃんの頃から別室で寝るところもあります。
子育て中の方で、寝るのも疲れてしまっているという方、試してみても良いかもしれませんよ。
子育てに正解はありません。自分は自分でいいんです。幅広く考えましょう。
「子どもと一緒に寝ない」
という発想がそもそも無い方も多いのではないしょうか?
目次
世界の添い寝状況|日本との違い|夫婦の関係性
ヨーロッパの北の地域やアメリカなどでは、産まれてすぐ、または6ヵ月を過ぎた頃から、寝室を別にするという考えがある方もおられます。
日本では、赤ちゃんの頃は添い寝をするのが、当たり前とされていませんか?
きょうだいの有無にもよりますが、6歳~11歳の間に一人で寝るようになった、との体験談が多いです。
赤ちゃんなのに、なぜ一緒に寝ないのか?メリットは?
おそらく、日本の文化的に「赤ちゃんと一緒に寝ないなんて不思議」と感じられる人も多いのではないでしょうか?
では、なぜ一緒に寝ない文化があるのか、説明をしていきます。
①子どもと一緒に寝たら互いに深く眠れない
敏感な赤ちゃんと一緒に寝ることは、大人のちょっとした寝返りやいびきなどで起こしてしまう可能性があります。
また、逆も然り。日頃の育児で疲れているのに、大人も頻繁に起こされてしまうのは、互いに疲れるという発想です。
休息の時間を大切にしています。
②夫婦の時間を大切にする
子どもを大切にしないという訳ではなく、夫婦の時間も大切につくる。といった文化はヨーロッパなどで多くあるようです。
夫婦水入らずの時間ですね。
「大人は大人」「子どもは子ども」と割り切った考えです。
③赤ちゃんが自分で眠る力が身につく
ここは少し難しいかもしれません。赤ちゃんと一緒に眠っていると、泣いたらすぐに授乳をして…。という方も多いのではないでしょうか?
これを繰り返すと授乳と睡眠がセット、になってしまいます。
部屋を別々にすることで、泣いてもすぐに対応されないので、自分ひとりで眠ろうとする力が身に付きます。
親や保護者と一緒に寝ないデメリット
一緒に寝ないことのデメリットも、知っておかなければいけません。
①赤ちゃんの異変にすぐに気が付けない
1歳までの子どもは、さまざまな怖いリスクを抱えています。自分で異変を伝えることのできないかも間は、しっかりとみてあげないといけません。
1人で寝かせることは、放置することではありません。
もし、1歳までに別室を考えたい方は、カメラや心音センサーなど安全対策をしましょう。
最近では、赤ちゃんを別室から見られるカメラや、体動を感知するセンサーが豊富に売られています。参考程度に載せておきます^^
②すぐに一人では眠れない
やはり練習、トレーニングが必要ですネントレ(ねんねトレーニング)スリープトレーニングなどの呼び方があります。
時間と忍耐、待つ力が必要です。赤ちゃんが多少泣いていても、様子を見ることが多いので寂しい気持ちになる方も多いでしょう。
③柔軟性に欠ける
一人で眠れるようになるためには、ルーティン(毎回同じ行動)が必要になります。
お昼寝なども含みますので、不規則な仕事や生活をされている方は、難しいかもしれません。
睡眠不足は考えをネガティブにさせる|まとめ
様々な家庭の環境があり、個性や性格もあり全く同じ家庭なんてありませんよね。
子育てに不正解はあるかもしれませんが、正解はないと思っています。
自分が疲れてしまっては、余裕がなくなりマイナスなことばかり頭をよぎってしまいます。
決して子育ては楽ではないので、全ての疲れやイライラを取り除くことは難しいでしょう。
しかし、「睡眠」は最低限しっかりととるように心がけてください。睡眠不足はマイナス思考の餌のような存在です。
まずは自分がしっかりと眠れるよう、工夫してみてください。
一つの文化や考え方に囚われず、子育て中の方もお子様も、みんなが笑顔になれる方法を探していきましょう。
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